最近、「ワキの臭いが気になる」「汗の量が多い」と、ご自分の体臭をとても気にする方が多く見られます。ワキの下にかいた汗が特有の悪臭を放つ症状のことを、一般的にワキガと言います。ワキガ体質の方は、ワキの下にあるアポクリン汗腺からの汗の量が多いために、汗をかいたときに臭いが目立ってしまいます。臭いのもとになるアポクリン汗腺を手術で取り除くことで、気になる臭いを解消することができます。
症状により手術方法が異なりますので、医師とご相談の上早期に治療を受けることをお勧めいたします。
ワキの毛の生えている部分に1~2ヶ所、2~4センチの切開を行い、皮膚を裏返しにして汗腺・脂腺を切除します。
手術時間 | 約2時間 |
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抜糸 | 通常7日~10日間 |
通院 | 10日間で3~4回 |
通常生活 | 約1週間後には可能(激しい運動は1ヶ月後から) |
汗の分泌を支配する神経をボトックスによって麻痺させることで、汗腺(アポクリン腺・エクリン腺)の働きを抑制する治療です。この治療は、ワキに注射をするだけですので、ダウンタイムも無く臭いや汗を減らすことができます。また、レーザー脱毛を組み合わせることによって、汗量・細菌の繁殖も少なくすることができます。
治療効果の持続期間は、約4~6ヶ月です。
ボトックス注入療法 | |
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わきの下にボトックスを注入することでエクリン汗腺の活動を抑制し汗の分泌を抑える方法です。 | |
治療方法 | 針を刺す箇所をマーキングしていき、印に添って薬を注入していきます。 |
施術時間 | 約15~30分 |
費用 | 1回¥66,000(税込) 1カ月以内の追加注入¥10,000(税込) |
想定されるリスク・副作用 | 注入部に内出血が生じる事があります。 |